なるべく寝たい

眠れないときなどに書きます

梶裕貴に家事を促されたいとき

公共料金未払い丸から支払い丸へクラスチェンジするためNIGHT TOWN藤が丘を闊歩していた折、「あれ〜!若菜さんじゃん!髪短くなったね!どうしたの?」なんて声をかけられた。

その人と最後に会ったのは4月半ばで、そのときもふいに遭遇してのちのち面倒な目に遭ったなぁと遠い目になり、その唐突で無作法にすらとれる挨拶に、ご挨拶にもどう返したか思い出せないくらい適当な返しをしてさっさと立ち去ってしまった。日本語難しいね。その人と直接対面して話をすることが私はなぜかとても苦手で、いつもどうにもうまく言葉が出ずに間が持たなくなって気まずさのブロックが我々ふたりの周りにどんどん積み重なって狭く暗いレンガの塔ができるようなイメージを抱いてしまう。冷や汗とかめちゃくちゃにかく。人となりはすごく好きだし電話やLINEをしてると楽しいので、ただ対面会話だけを避けていたい相手なのです。このときも、さよならしたあとのLINEはひとしきり盛り上がった。なんなんだろうね。

そもそも髪は勝手に短くならんから他動詞をつかうべきとかそもそも3月以降髪を切っていないから頓珍漢でいらっしゃるとかポコポコと不満が湧き出たんだけど、ガス料金の支払いで一桁までぴったりの小銭を出せてもうどうでもよくなったりした。

他人の唐突な言動自体はけっこう好きだ。私自身も他人からするとかなり突飛な言動をするほうらしい。そう診断された数々の記憶を思い返すと特に印象的なものが思い出されてきた、というわけでもないので具体例を提示することができない。

公共料金は今のところ、一人暮らしならだいたいこんなもんだよね〜と納得できるような額しか請求されていない。しかしシーズンインザ・サンということで7月8月あたりはエアコン先輩がむしゃむしゃした電気代がいったいどうなってしまうのか、非常に不安。まことしやか(誤用)にネット上で囁かれる例の都市伝説、「エアコンつけっぱなしのほうがこまめにオンオフするより電気代安い説」を果敢にも一人暮らし初の夏と書いて初夏(誤用)から実践してみようと思う。死ぬかな。8月のごはんがお米だけになるかもしれないが私こそは誇り高き小泉花陽推し、むしろ名誉なことである。死ぬかな。

全然関係ないけどこれ書きながら聴いてるミルトンナスチメント(推定)さんのVera Cruz、終盤でまんまんまんま〜まんまんま〜♬と歌いはじめてかわいい。関係ない話終了。

毎月払う生活費としてiPhoneの利用料があるが、今月の請求額が見たことない数字で動揺のあまりきちんと確認しないままタスクキルしてしまった。よく明細を見てみると、最近の大きい買い物をお前は携帯料金合算払いにしただろう?と耳元で櫻井孝宏に指摘された気がした。そういうサービスほしい。洗濯機の洗濯終了の音、レンジの温め終了の音、どいつもこいつもピーピー鳴らしてないで、梶裕貴とか神谷浩史とか福山潤とか遊佐浩二が「終わったよ。はやく取りに来てね」って言ってくれるほうがよっぽどいいしオタクにめちゃくちゃ需要ありそうなんだけど、頼む、家電メーカー各位…。小倉唯さんに「お風呂が沸きましたよ。冷めちゃう前に入ろ入ろ〜!」って言われたら万難を排してお風呂に入るじゃん…。そんな夢のようなことが起こらずとも我々は毎日お風呂に入らなければならない、あ〜やだやだ。お風呂に入ることは大好きだけれど、お風呂に入るまでの気だるさは大嫌いである。みんなもそうだよねハム太郎